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時々オークションに出てくる、Obunsha(旺文社)のVMS-1456Cです。
旺文社は文化放送とか、日本短波放送(現・ラジオNIKKEI)では「百万人の英語」「大学入試受験講座」といった番組を単独提供で持っていたので、その聴取用にこういったラジオを作ったのではないかと思います。
トランジスタ14石を使った、標準的な3バンドラジオです。裏には製造者として「Tokyo Transistor Ind. Co.Ltd」の銘板表示があります。おそらくソニーのイレブンや松下のワールドボーイと、同時期のもの(1972,3年?)でしょう。
なお周波数表示は、縦型3バンドだとソニーも松下も「左FM,中SW,右MW」の並びですが、このモデルは「左MW,中SW,右FM」です。この並びは東芝製ラジオ(TRY-Xなど)に良く見られるので、製造元は東芝系かもしれません。
またNSBの表示もありますが、よくある「NSB1/NSB2」ではなく、75mbは「1」、49mbに「2」、31mbに「3」と青色で表示されています。その代わり「31m」といった放送バンド表示はありません。あくまでNSB受信用といった趣です。
感度も音質も、なかなかのものです。シャープというよりは聴きやすい音質系で、これも何となく東芝っぽい(笑)。
中身も真面目に作ってあり、15cm以上の立派なバーアンテナが付いています。
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