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もじお様
ご質問をいただき、ありがとうございます。
返事がすっかり遅くなって、申し訳ありませんでした。
もじおさんの質問について、盲ろう者1人ひとりの考え方がまちまちで一概に答えることは難しいのではないかと思います。
私の地元のケースですが、ある盲ろう者は信頼できる、自分に適したコミュニケーション方法できちんと通訳してくれる人を指名しますが、ある盲ろう者はコーディネーターにお願いして、自分に適したコミュニケーションで通訳してくれる人を選んでもらい、派遣を受けることもあります。
先日友の会の懇談会に参加してそこで通訳・介助員の派遣についての話し合いが行われたのですが、やはり1人1人の意見や希望が個性的であるのを見て、1人ひとりに適した通訳・介助員の派遣は本当に難しいものだと実感させられました。
その意味でコーディネーターも大変だと思います。
私個人で言えば、確かに1人ひとりにあった通訳・介助員の派遣は望ましいのですが、その場合信頼関係と通訳・移動介助の技術レベルで、どうしても特定の通訳・介助員の派遣が多くなり、他の通訳・介助員の派遣の機会が少なくなります。
通訳・介助員としての現場経験や技術向上、信頼関係を築くなどの機会が減るので、そうならないように、地元のコーディネーターは出来る限り経験の少ない人も派遣させて、知識、技術、信頼関係などの向上を図っています。
つまり、現場での通訳・移動介助で、通訳・介助員も盲ろう者もお互いに切磋琢磨しながら、次第にスムーズに行えるようにすることが一番かもしれませんが、それに疑問を抱いている盲ろう者もいらっしゃるのも事実です。
通訳・介助員の派遣のあり方について、コーディネーターだけでなく、通訳・介助員や盲ろう者にとっても、ともに考えていかなければならない課題のひとつだと思います。
違う立場で話しあうことを考えるならば、通訳・介助員のための団体(聴覚障害者で言えば、手話サークル、手話サークル連絡協議会ですね)が必要と思うのですが、そのような団体は全国的に数える程度しかないのではないかと思います。
個人的には、やはり団体を作った方が、通訳・介助員としての意見や考えをはっきりさせることが出来ていいのではないかと思っています。
毎年盲ろう者通訳・介助員現任研修会が全国盲ろう者協会主催で開催されていますので、その場でもじおさんが日頃思っていることを持ち出して、共に積極的に意見交換してみてはいかがか?と思います。
いつもありがとうございます。
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